カーテン生地選びのアイディア ビフォーアフター インテリアコーディネートのコツ

ずっと迷っていた寝室のカーテンがやっと決まりました。なかなかイメージに合うものが見つからず、自分で描いてしまおうかと思ったのですが、希望に近いものが見つかりました。気に入ったカーテンは、写真の柄です。廊下側の寝室で、窓ガラスが型ガラスで窓を閉めていると外が見えません。朝には鳥の鳴き声が聞こえてくるので、部屋の中も自然や緑を感じるような柄や色にしたいと思っていました。緑のカーテンは、緑の量が多いと暗い印象になってしまいます。なので今回は、緑を感じる柄と緑色のカーテンを組み合わせてみました。


左は、レースだけだったときの部屋。前のカーテンを処分してから、なかなかカーテンがきまらず、しばらくレースのみで過ごしていました。さすがに夏に近づくと、日の出が早く、外の明るさで目が覚めてしまうようになったので、カーテンをつけました。右はカーテンを付けた写真。幅に対して半分の柄のカーテンと、無地の緑のカーテンを組み合わせました。左の柄のカーテンをレールの固定のリングにつけていないので、フリーで右、左に動かせるようにしてみました。左右に自由に動かせることで、明るさの調整ができます。

日中カーテンを閉めると、こんな感じです。日が透けて、カーテンの色が良くわかりません。海外では、裏からもきれいに見える、柄がきれいに見える、カーテンのひだがきれいになる、保温性が増す、カーテン生地を保護するという理由から、カーテンの裏地を付けることも多いです。



夜の雰囲気はこんな感じになりました。部屋の照明の明るさや色によっても、ずいぶん見える雰囲気が変わります。はじめは、柄がいっぱい見える方がいいと思い左の写真のようにかけていましたが、左の写真のように入れ替えをしました。夜に照明をつけると、入れ替えたときの方がとても素敵な雰囲気になったからです。無地のカーテンは、玉虫色の光沢のある素材なので、ちょうどスタンドライトの光を反射して、とてもきれいです。カーテンは夜閉めて使うことが多いので、夜の雰囲気を重視しました。光沢のある生地は、光も一緒に組み合わせると、お部屋の雰囲気が一層良くなります。お試しください。

柄のカーテンはコットン、無地はポリエステルの素材です。コットンは、洗濯したときの縮みや、温度、湿度でも伸び縮みしますが、若干の変化であれば、カーテンのフックのアジャスターで対応できます。それぞれ、カーテンの生地によって特徴が異なりますが、うまく生地を組み合わせると、自分だけのオリジナルのデザインのカーテンができますよ。