家事の効率化をはかるときにおすすめの本
家事の効率化を図るのに良い本を見つけました。「やれば得する!ビジネス発想家事」ももせいづみ著 六耀社
- 作業感化用の見直しをはかり、効率の良い環境をととのえる
- 無駄な作業をリストラクション(再構築)する
という視点で、書かれていて、効率化が好きな方にはおすすめです。家事環境の改善について書かれていた部分を紹介します。家事効率をアップするための道具の配置基本は、
- 良く使う場所から5歩以内
- 平行移動で手に取れる
- 2プロセス以内で取り出せる
特に3の「2プロセス以内で取り出せる」ということは、お客様の片付けのコンサルティングの時にも良くお伝えします。たとえば、扉を開ける→引出しをひく→とりだす だと、3プロセスになります。扉を開ける→とりだす だと、2プロセス。見えている場所だと、とる の1プロセス。道具に限らずものを取り出すプロセスが多くなると、使い勝手が悪くなります。使い勝手を良くする場合は、プロセスを少なくしてあげるといいです。
この本を読んで私がキッチンに取り入れたことは、「食器を拭くふきんを使わない」ことです。ふきんを消毒するのが面倒・・・と感じていました。なんとかしたいなと思いこの本を読んで、使い捨てしてみようと思いました。ただ、ペーパータオルも試しましたが、何枚も使うのでエコではないことに罪悪感を感じました。何かないかな?と考えていると、不織布タイプをお店で発見。不織布のタイプだと、1枚で済みます。また、食器のふきんとして使い終わったら、台拭きや掃除に使って汚れたらポイ。再利用することでで、罪悪感が減りました。
本の中には、他にもヒントがいっぱいです。なんとなく「やだなー」「面倒だな」と思うことの参考になることがあれば幸いです。