実行力を上げる、ガンチャートの工程管理を活用方法

こんにちは、中西です。私は、工程管理が得意です。あと、実現する力があるとも言われます。

実は、リフォームやコーディネートは、段取りが命です。決められた日までに納品できるようにする、リフォーム完成するには、どのタイミングで何を打ち合わせするか、期日管理が大事です。

リフォームや新築の工事管理には、ガンチャートを使います。このガンチャートは、スケジュールや作業の進捗を横線で管理し、段取りの確認や、期日管理に便利です。

完成までの工程を見える化し
全体を俯瞰しながら進捗を把握できます。
写真のような感じで、やりたいことをプロジェクトとして管理しています。

このガンチャートを有効活用するために、ガンチャートを作る前には、下記のような作業をします。

1)完成の期日を仮で決める
仮でいいのでゴールを仮設定します。フローや詳細を考えて、あとで変更してもokです。まずは、時間軸に落とし込んで考えるためのゴールになります。

2)スケジュールの時間をブロックする
スケジュール帳から、使える時間を探し、スケジュール仮で予定を書き込み、時間を確保します。

3)作業内容を書き出す
今現在、想像できる範囲でいいので、その目標を達成するために必要そうな作業項目を書き出します。初めての作業の場合は、分からない、足らない部分があるのは当たり前!
思いつく範囲で書き出したあとは、それにかかる作業時間を想像して書きます。

4)慣れない事は、1.5〜2倍の時間を見積もる
新しいことや、難しいと感じていること、慣れないものは、想像以上に時間がかかるものです。見積もりした時間を、1.5〜2倍で作業時間を考えます。

5)予定を入れたところに大まかな作業内容を書き込む
ブロックした予定のところに、1.5倍~2倍にした作業時間の項目を当てはめていきます。予定をブロックしたところに何をするか、仮で決めていれます。

6)ゴールの期日設定が、問題無かったか
作業内容を書きこんだあと、ゴール設定やスケジュールに無理が無いか見直します。無理があるようなら、ゴールを伸ばすか、作業時間枠を広げられないか、考えます。

7)ガンチャートに落とし込む
月間スケジュールのガンチャートに、主な目印となる作業を書いておきます。時々、進捗を確認します。

8)ズレたらその都度調整
もし進捗確認して、作業が進んでいないようなら、再度ゴールを変更するか、時間をつくるなどの調整をします。

この時に、何が最優先で進めるかの指針は必要です。私達の時間は、1日24時間。いくら効率を上げても、機械ではないので限界があります。体を壊さないためにも、自分がしなきゃいけないもの以外は手放さないといけません。

ガンチャートは、全体を俯瞰して、進捗管理にとても向いています。ガンチャートを活用して、人生のプロジェクトを進めていきましょう。私は、ダブルスケジュール【https://amzn.to/3zda8Kh】という手帳で、1年のプロジェクトを管理しています。使ったことがない人も、ぜひ試してみてください。

それでは、良い週末をお過ごしください。