複利で伸びる、習慣の力を活用する
こんにちは、中西です。ジェームス・クリアー式『複利で伸びる1つの習慣』ジェームス・クリアー著を読みました。
１つ１つの行動は小さいけれど、それらが積み重なり、複利が生まれ大きな変化となる。勝者も敗者も同じ目的をもっている、目的ではなくプロセスに目を向け、幸福を先延ばしせずに取り組みを続けることが大事ということが書かれていました。
では、どうやって良い習慣を続け、悪い習慣を断ち切るのか、本の中では、４つの法則を紹介しています。
良い習慣の身につけ方
１ はっきりさせる
２ 魅力的にする
３ やさしくする
４ 満足できるものにする
悪い習慣の断ち方
２ つまらなくする
３ 難しくする
４ 満足できないものにする
これを使って、いい習慣を積み重ねていけないかと思いました。
どんな習慣を身につけるか
どんな習慣を辞めたいか
まずは、自分の身につけたいことを洗い出ししてみました。
身につけたい習慣は、
本を読む
運動習慣を身につける、毎日スマートウォッチのリングを完成させたい
やめたい習慣は、
お酒を飲む量を減らす、できれば週末や特別なときぐらいにしたい
出費を押さえたい
それぞれについて、考察してみることに。
本を読む
１ はっきりさせる
→寝る前に本を読む時間をつくる。料理中に音声で本を聞く。外散歩するときに聞く。
３ やさしくする
→つねにイヤホンを持ち歩いて本が聞ける状態をつくる。 ベッドの横に本を数種類置く。
４ 満足できるものにする
→本を読んだら、手帳に印をつける
運動のリングを完成させる
applewatchには、どのぐらい体を動かしたか、リングが表示されるようになっています。活動量、座りっぱなしではなか、運動量の3つのリングを完成させるのが、目標です。パソコン作業が続くと、リングが完成しないことが多いので、これを改善したいと思いました。
１ はっきりさせる
→今しているのは、近所に出かける際は、バスやクルマ、自転車を使わず、歩くようにしています。1番理想から離れてしまうときは、1日家にいるとき。この日は、お昼ご飯後に1時間以内で外に出かけるスケジュールを入れることにします。
２ 魅力的にする
→週に1度のサブスクのお花をもらいにいくようにする。耳の読書を兼ねて散歩にでかける。一石二鳥。
３ やさしくする
→家にいるときは、散歩にでかけられるような服と身支度を朝しておく。
４ 満足できるものにする
→リングが完成したかは、スマートウォッチに自動的に記録される。
やめたい習慣についても考察してみました。
お酒を飲む量を減らす、できれば週末や特別なときぐらいにしたい
１ 見えないようにする 週末にしか買わない 家に置かない
２ つまらなくする 飲まない方が痩せるはず
３ 難しくする キッチンがきれいでないと飲めないというルールにする？？
４ 満足できないものにする まずいお酒を買う？？
出費を押さえたい
１ 見えないようにする 出費がかさみやすいものには近づかない。
２ つまらなくする 使わなかった分が分かるようにお金をためる場所をつくる。
３ 難しくする ついつい使ってしまうものは、予算を決めてそれ以上使わないようにする。先に使えるお金を制限してしまうのが近道な気がしました。
やめたい習慣は、なかなかいいアイデアが浮かびません。簡単にはいかないですね。
少しずつできそうなところからやっていこうと思います！
この本は、とっても面白く、役に立ちそうです。実行するには、少し時間をかけないといけませんが、自分の習慣を見直しながら、改善していきたいと思います！
ジェームス・クリアー式『複利で伸びる1つの習慣』ジェームス・クリアー著
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余談ですが、この本は、最初、Audebleで聞いた本でした。タイトルをみて面白そうと選んだのですが、本当に面白く、紙でも読みたいと思い、本を購入しました。その他、サピエンス全史なども耳読しました。Audebleになっている本は、ある程度売れている本だと思うので、はずれが少ないのかもしれません。読書量を増やしたいので、今後も活用したいです。
それでは、良い週末を。