アートと暮らす M様邸(戸建て・賃貸のすまい)

「箱根の●●ホテルのような空間にしたい」とお問い合わせがあった、横浜市都筑区のM様。 お引っ越しの予定があり、ハイスピードでインテリアの打合せをしました。そして2月末に、無事納品が終わりました。家具の納品後に、アートを取付けました。アートがある時と無いとき、お部屋が違って見えました。お客様「やっぱりアートがあると違うね~」と言っていただきました。あらためて、アートの魅力を実感。アートは近松素子さんの「宇宙から見えれば私は宇宙分の1」という版画の作品。作品も素敵ですが、タイトルもとても素敵です。

こういうお部屋の写真を撮るときに、いつも残念なのは、カーテンの生地や素材感までお伝えできないことです。なので、今回無理を言ってカーテンのアップの写真をとっていただきました。カーテン、ラグ、それぞれの素材感も、お部屋の印象を決める大事なポイントです。今回の寝室は、お仕事で疲れた体をしっかり休めることができるよう、落ち着いた色の遮光カーテンにしました。まベッドマットやパッドの素材感を大事にしました。M様からは「よく眠れるよ」とコメントいただきました。

こちらのお部屋は、バーカウンターのある、リラックスルーム。お酒も進みそうですが、お茶を飲むのも楽しそうです。お客様は、桜の木が見えるので、花見を楽しみにされていました。カーテンに日があたり赤色のように見えますが、茶のような紫のような不思議な玉虫色のカーテンです。本当はここにとっても素敵なスタンドライトが置かれている予定でしたが、輸入品のため撮影に間に合いませんでした。残念。また今度ご紹介します。

アートは、櫻川豊敏さんの「人の中の・・・」沖縄が大好きなお客様に、沖縄にゆかりのあるアートをセレクトしました。