ブラインド等のひもの安全対策
インテリア産業協会主催「ブラインド等のひもの安全に関するセミナー」に行きました。日本では2007年以来、ブラインド等のひもによる事故は、7件報告されていて、その内1件は6ヶ月の子が死亡したそうです。私自身それまでは、ブラインドのひもで子供が遊ぶことはあるという認識しかありませんでした。原因は、寝返りのときに、そばにあったブラインドのひもが首にひっかかったのではないかということでした。事故を防ぐために、
●お子様が小さいときは、ブラインドを使わない
ブラインドのひもに引っかかることが原因なので、お子様が小さい間は、コード式の操作のものを使わないというのも1つの方法です。
●安全対策のとられた商品を使う
各メーカー対策としてコードのクリップをつけたり、コードに力がかかるとはずれる金具を付けたりしているようですので、購入の際に対策がとられている商品を選ぶ。
現在ブラインドをお使いの方は、
- 窓の近くに子供のベッドを置かない
- コードを、子供が届かない位置にまとめる
- 引っ掛けたりしないよう、コードを金具などで壁に固定する
などの対応も有効です。 ぜひ、小さなお子様がいるご家庭では、今の状況をご確認ください。詳しくは、インテリア産業協会のHP資料→https://www.interior.or.jp/common/pdf/blind.pdfをご覧ください。