建具は変えない賃貸マンションリフォームの仕様提案 ビフォーアフター インテリアコーディネート事例
横浜市にある賃貸マンションのリフォームのカラーコーディネートをしました。賃貸マンションのリフォームをするにあたり、どのような色、柄を選べばいいかアドバイスが欲しいというご要望をいただきました。
- リビングや水回りの床の色
- 壁や天井のクロス
- キッチンの色
その他物件を拝見して、気になった部分を提案しました。
お客様のご要望は、30代40代の子育て世代に入居してほしい、明るい印象の部屋にしたいでした。
室内は、マンションの外観からつながる南欧風の雰囲気も大事にして、こどもが元気に過ごす、暖かで明るい印象になるように素材・色を選びました。
リビングにはアクセントクロスを貼って、見学に来られた方の印象に残るようにしたいというご希望もあり、今回のお部屋のカラーに合う、部屋の家具も合わせやすいレンガ調のものをセレクトしました。
下の写真は、リフォーム後です。明るい印象のリビングになりました。
アクセントクロスのアップです。 写真を見ていただくと、少し沈んだ明るさのクロスですが、これがちょうど落ち着く雰囲気をかもしだしています。周りのクロスも写真だと白色に見えますが、ほんのりイエロー味のあるクロスです。
アクセントクロスは、下の写真のように、実際のサンプルを取り寄せ色確認を行いました。
下の写真は、施工後。建具の枠部分も床に合わせて色を変えてもらい、すっきり明るい印象です。選ぶ色でこんなにも雰囲気が変わります。
玄関から部屋を見た写真です。もともとは建具と同じ明るめの茶色の床の色でした。今回明るい床に変えるだけですが、印象違いますよね。
床の色を選ぶときも、ただ明るい色を選ぶのではなく、今回建具はそのまま利用するということでしたので、もともと付いている建具の色を、カラーチップで確認して、新しく選ぶ色を検討しました。
これで、どの色がベースになっているのか知ることができ、それに合わせて他の材料の色を選ぶので、ここち良いお部屋になります。
今回キッチンも入れ替えされたので、キッチンの色も提案しました。キッチン前の仕上げも、住む方がお手入れが楽になるので、見に来られた方に選ばれやすくなるのではないかということで、キッチンパネルも提案しました。
キッチンの扉、壁のクロス、床の色にマッチする、キッチンパネルの色を選びましたので、見た目の派手さはありませんが、色が整っていて、コーディネートしやすいお部屋になっています。
そして水回りの床壁のご提案もしました。同じような白色のクロスでも、それぞれ微妙に色が入っていたりします。衛生機器類もそれぞれ色があり、そこが調和するように色を選びました。
賃貸物件をお持ちの方に、模様替えの提案や、リフォームのカラーコーディネートなども承っております。詳しくは、お問合せください。