飛行機遅延の時、保険を申請するために必要なことと交通手段がない時の対処法

飛行機が実は6時間以上遅延することになりました。飛行機に乗り座席に座りシートベルトを締めるという状況まで進んだのですが、離陸前に機器の故障があり修理をするというアナウンスが流れ、そのまま2時間ぐらい飛行機の中で待つことになってしまいました。

そしてついにフライトがキャンセルされ、飛行機に乗っていた全員が外に出ることになりました。アナウンスされたのは、再度新しい飛行機を用意して、準備できれば飛ぶということでした。

飛行機遅延のとき、保険を申請するために大事なこと

3、4時間ほど時間があったので、まずはお昼でも食べ、気持ちを落ち着かせることにしました。実はこれは結果的には良い行動でした。保険の請求をするときに、遅延したところでの飲食や宿泊などのレシートが必要だったのです。もしそのような事になったら、飲食代などのレシートを保管しておいてください。でもこの遅延保険によって違うと思いますが、私のものは6時間以上でないと申請できませんでした。

ここまでフライトが長くなると思っていなかったので、のんびり構えていましたが、結果成田に着いたのが11時半過ぎで、帰宅するためのバスや電車がないことに気づきました。成田からタクシーを使うと、 夜間ということもあり、3万円以上の出費になってしまいます。

旅行保険に遅延の保険が1万円は出ることはわかっていたのですが、一緒の方向で帰る人もおらず、 3万だと出費が大きすぎるのでどうしようか途方に暮れていました。最悪空港で朝になるまで待つしかないかとも思いました。

飛行機遅延で家に帰れない、そんなときはとりあえず相談してみる

一緒に旅行に同行していた友人は、 乗り継いで沖縄へ帰らないといけなかったのですが、 その飛行機にはもう間に合いませんでした。飛行機の中では、飛行機を降りたらスタッフが準備万端で丁寧に対応すると言われていました。

入国審査のあと、乗り継ぎの方の相談窓口はあったのですが、私は乗り継ぎではないので悩みましたが、友人と一緒にその受付に並び相談してみることにしました。どんな提案がしていただけるかは全くわからなかったのですが、横浜に住まいがあることを伝えると、最初に提案されたのは東京周辺のホテルの宿泊です。ただホテルに泊まっても家に着くのが明日の朝になってしまうので、他に方法はないか再度相談をしました。

代わりに提案されたのは、これから他の方達をホテルや羽田に送るためにバスを出すので、そのバスで羽田までは送ることはできるということでした。羽田からだとタクシーを使うと1万円少して家に帰ることができます。一瞬悩んだのですが、バスを使い羽田まで行き、そこからタクシーを使って帰ることにしました。その旨を伝えると、アメリカン航空からはタクシー代として1万円までだったら出せるということだったので、出費を抑えることができると思いました。

一つ悩んだのは、 WiFi の劇を借りていて成田で返却しなければいけなかったのですが、その羽田までのバスはみんなが集まり次第出発すると言われていました。さらに運が悪いことに、スーツケースが完全に壊れていたので、その対応で時間がかかってしまい、 wi-fi を返却場所まで行くのが難しそうであきらめました。本当は近くにあったのですが、時間が遅かったので窓口がしまっていたのです。なので wi-fi機器は、宅急便で返却することにしました。色々と出費が重なります。

バスは、成田から東京駅、品川、その周りのホテルを回りながら、羽田に到着したのが朝の3時でした。ホテルに到着した方も、1時から2時ぐらいでした。
私は、時差ぼけがあり夜中でも眠くなかったので、ホテルに泊まらなくて良かった、いい選択ができたと思いました。

飛行機の遅延や、フライトのキャンセルはここ数年で3回目です。そんなに飛行機に乗る頻度が少ないのですが、結構な割合で色々トラブルに会っています。自分が今まで経験したことがなかったので、どうするかその都度その都度迷います。結果良かったと言えるものもありますが、それがいい判断だったかは後からしかわからないなと感じます。役にたたない方がいいですが、私の経験も書き留めておき、あんなこと言ってたなーと、何かあった時の参考にしていただければと思います。

保険の詳細を手元に持っておく

いざというとき、どんな保険だったか思い出せるように、手元に証書や資料を持っておくと確認できて安心です。そして最近フライトの遅延が続いたので、これからの旅行の時には保険に入っておこうと思いました。

必要だった書類
・航空会社の証明(原本)
・現地で支出した費用(ホテルなどの客室料、食事代、交通費、通信費)の領収証(原本)

遅延の証明も、乗り継ぎカウンターでもらうことができました。
なので、必要な場合は乗り継ぎカウンターで相談してみるのがよさそうです。
ご参考まで。