それ本当に必要ですか?すっきりアイデア 洗面所編

洗面所は、ごちゃごちゃと生活感がでてしまう場所です。ちょっと改善したいなという方も多いはず。訪問アドバイスで、お伝えすることが多い改善しやすいポイントをお伝えします。

洗濯機上の収納の

洗濯機上の収納棚って、本当に必要でしょうか?下の写真は、洗濯機上の収納を置いていた時の写真です。ごちゃごちゃ感を軽減できないかと思い、布をかけてみたりしていましたが、もっとすっきりできないものかと考えました。

いったい棚に何が置いているのか、取り出してみると、主には洗濯機に使う洗剤でした。子どもが小さいころは、ベビーバスなどを置いていたのですが、子どもも大きくなったため、要らないと判断でき取り除くことにしました。

洗濯機上の棚は、収納量が増えて便利なのですが、本当に必要か見直ししてみると、意外と要らなかったということがあります。写真を見ていただくとわかるように、棚がないだけですっきりとした印象になります。また、部屋が明るくなったと感じました。

バスマットを干すこと

お風呂の後に使うバスマットを、干しておくって見た目と清潔感で迷うところです。いっそうの事干さない選択をするのはどうでしょうか。1つのアイデアは、洗いやすい素材で、毎日取り換えるようにすることです。バスマット3つぐらいあれば十分です。2つ目のアイデアとして、干さなくてもいい珪藻土のマットを使うことです。私は、昔から足マットを干すという行動が好きではありませんでした。今は毎日洗うので、快適です。もし何か好きではない家事があれば、それをしないで済む方法を考えてみましょう。

バスタオル本当に必要ですか?

バスタオルを干すところがないから困っている、というお客様がいらっしゃいました。お客様に提案したのは、バスタオルを使わないことです。バスタオルは面積が大きいので、代わりにフェイスタオルを使い、干さずに毎日洗うという方法をおすすめしました。洗濯物は増えますが、清潔に使えますし、洗面所にタオルを干す場所がいりません。私は、トイレや洗面のタオル、キッチンのタオルと使い分けできるよう、色分けをしています。

洗剤そんなに必要ですか?

石鹸や洗剤の量がこんなにあると思ったことがありませんか?それぞれのストックを考えると、量が多いほど場所もとりますし、管理も大変ですよね。私はナチュラル洗剤派ではないので、それなりには持っています。

トイレだと3つ、(トイレ消臭、しつこい汚れ用、軽く拭く用)
お風呂だと2つ(お風呂洗剤、カビ取り)
洗濯用で4つ(普通の洗剤、柔軟剤、シミ落とし、デリケート用洗剤、ハイター)などです。これからも見直しして、減らしていきたいです。

少なく持つ、増やさないと思うこと、時々持っているものを見直しすることで、ものが増えないですみます。もしついつい買ったまま置きっぱなしになっているもの、使わなかったものを見つけたら、思い切って処分しましょう。

収納や小物の色は揃える

洗濯物を入れるかごや、ボックスの色は、揃えましょう。そして、部屋の中で見えてくるものの色を3色に抑えましょう。タオルの収納が扉がついていなくて見える場所であれば、色を揃えておくとすっきりした印象になります。いただきもののタオルなど、色がばらばらとなってしまう場合は、かごなどに入れて色が見えないようにするのも手です。