自分の強みを見えるかしていますか?最高の仕事領域を探す手立て

こんにちは。中西です。自分の強みを、見える化していますか?

スクリーンタイムを意識して、SNSの時間を減らした分、本を読んでいます。最近読んだ『「最高の仕事領域」を見つけよう!自分の強みを引き出す 4分割ノート術』寺澤伸洋著をご紹介したいと思います。

この本でワークをして、自分が何を手放せばいいのか、そしてどの部分を強化していけばいいのかということが、一目で分かるようになりました。
これまでも、逆算手帳を使ったり、ストレングスファインダーのテストを受けなおしたり、自分の強みの棚卸しをしてきました。
やらないことリストを作ったり、 嫌だと思ったことを書き留めたりもしていました。
この本で紹介している、4分割のフレームに入れることで、 自分がどこに向かっていけばいいか、どのような時間を増やせばいいかということが明確になります。

そのフレームというのは、得意と苦手、好きと嫌いを縦と横軸にしています。著者は、 そのフレームに沿って、A3の紙に書き出すことをお勧めしています。縦の上に上に好き、下に嫌い、 そして右に得意、左に苦手を書きます。

このワークをして書き出すのですが、今までそのようなことをしたことが無い場合には、完成まで時間がかかると思います。私自身も、書き出しに時間がかかりました。まだ完成できていない気持ちになるので、時々見返しては書き足すということにしました。

完成した表を見れば、強みの見える化ができます。そして好きで得意なものをする時間を増やし、嫌いで苦手な仕事は手放すということを著者は進めています。これをすることで、仕事に限らず、 自分の生活の中でも見直してみると、より人生が楽しめそうです。

社会人社会人になると学生の時とは違い苦手なものを克服するというよりは、得意なものを伸ばすことで、他の人との差別化を図ることが、収入を増やす上では必要になってきます。これは、それを見つける手助けをしてくれます。

本の中でゲームの話が出てきます。 ドラクエやファイナルファンタジーなどのロールプレイングゲームをしたことがあるでしょうか。魔法使いと戦士がいれば、 魔法使いは魔法グッズ、戦士は剣を持たせて戦いますよね。でも現実の世界では、魔法使いに剣を使わせてみたり、戦士に魔法を使うようにしてみたりしているう場面があるという表現に、なるほどなと思いました。

魔法使いが剣で戦えるようになるには、かなりの時間がかかりますし、使い物になるか分かりません。他の人から見ると、自分がその魔法使いのようなことがあるかも。自分の事ってなかなか、客観的に見るのが難しいですが、このようなフレームに書き込むとだんだんと見えてくるのではないでしょうか。

本の中でなるほどなと思ったことがもう一つありました。目標設定に使われる、SMART(スマート)というフレームをご存知でしょうか。私は、この内容があまりピンと来なかったのですが、著者は、個人の場合であれば SMT の部分だけを考えれば良いということを紹介していました。
 S (Specific)は、具体的なビジョンを持つこと。
 M (Measurable)は測定可能な数値で表すこと。
 T(Time-bound)は、 期限を決めることです。
この考え方はとても明確で、すっと入ってきました。この本には、これ以外にも仕事に使えるフレームワークについて,、紹介されていますので、もし興味がある方はぜひ本を見てみてください。

最後に、強みを書き出してみようと思った人は、A3の紙に手書きしてくださいね。先日ご紹介した、スマホ脳の本にも書かれていましたが、 手を使い書くことで色々な身体を使い書くことで、パソコンに文字を打つより、思考を深められることが書かれていました。この本でも、手書きのメリットを伝えています。私も、手書きをしています。これからも気づいたことを書き足し、最高の仕事領域を見つけたいと思います。仕事に悩んでいる方、しっくり来ていない方には、おすすめです。

「最高の仕事領域」を見つけよう!自分の強みを引き出す 4分割ノート術 寺澤伸洋著
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それでは、良い週末を!

寺澤さんのこちらの本もおすすめです。40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法
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