モチベーションを高める方法 自分のやる気スイッチをみつける
モチベーションを高めるヒントが散らばっている本、『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』青砥瑞人著 https://amzn.to/3hktvtW
を読みました。この本ではモチベーションは人によって違うので、自分のモチベーションを高めてくれるものを探すことの大事さを伝えています。
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自分の感覚や感情に目を向け、それに気づき、味わうことで、自分のモチベーションを知ることができます。モチベーションのヒントになる内容をお伝えします。
コンディションを整える
モチベーションを持つ上で、大事なことは、コンディションを整えるということです。生きるために必要な脳の部分、古い脳と呼ばれる部分が優先されるため。睡眠、健康、生活のリズムを整える必要があります。
なにか大きな不安なことがあると、何も手につかなくなる、眠いとき、体の調子が悪いとモチベーションどころではありませんよね。ついつい見過ごしがちな部分なので、大事にしていきたいです。
できている部分に目をむける
失敗を素直に認知、成長の栄養にする。意識しないと、できていない部分ばかり目につきます。そしてうまくいかないと、ストレス値が高くなりやりたくない気持ちになるので、自分のできているところに、意識的に目をむける必要があります。
自分のやる気スイッチをつくる ルーティーン
これは、私のテニスのコーチから教えてもらったのですが、テニスの選手は最初のサーブを打つときに、ボールを2回地面にトントンとするなど、ルーティーンを決めて、それをすることで同じコンディションでプレイできるようにしているそうです。普通の動作だといつもとの違いが判断しにくいので、独特なもので複雑なもの出ない方が良いそうです。私は、仕事に集中する前に、お茶を入れるのですが、それも効果はありそうです。
自分のやる気スイッチをつくる 気持ちを高めるものを思い出す
私はロッキーの音楽を聞くと、走りたくなる?気持ちになります。自分の気持ちの高まる音楽を聞く、モチベーションが高まるドラマや映画、まんがのシーンを思い出すなども効果があるようです。自分のやる気スイッチをつくるのが良さそうです。
目的、ゴールを設定するけれど、柔軟に
不安を感じないように、あいまいな状況ではなく、目的やゴールを設定することで、自分がどこに進むのか、どこまでできればいいのか目安をつくることがいいそうです。しかし、はじめてチャレンジすることであれば、思い通りに行かないことの方が多いので、自分は未熟だということを認識し、あいまいでもカオスでも受け入れ、それを楽しめるマインドも一緒にもつことです。
自分で楽しみを見出す
上手くいくことばかりではないので、そのプロセスや小さなことに楽しみを見つけるなどでモチベーションをキープできます。どこに目を向けるかで気持ちが変わります。天気が良くても、「いい天気だな」と気づくことができなければ、その素敵な出来事を認知できません。まずは、日常の生活から、楽しい、気持ち良いという感情に意識的に注意を向けるところからはじめましょう。
その他、この本には、自分のモチベーションを高めてくれるヒントがたくさん書かれています。私が特に、素敵だなと思った文を最後に引用します。
”1日のスケジュールの中にいくつか自分のモチベーターを散りばめてみることがおすすめだ。自分のスケジュール帳を眺めてワクワクできるように、自分で自分の生きる時間を豊かにしてみると、それが仕事や勉強などにも間接的に効果をもたらすだろう。”
『BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは』青砥瑞人著
ワクワクできるスケジュール帳って、素敵!!と思いました。雨が続きますが、ワクワクできるスケジュール、考えてみませんか。それでは良い週末を。