未来をつくる 手帳の使い方
こんにちは、中西です。今日は、手帳の使い方をお伝えします。昨日FIRE 最強の早期リタイアという本を読みました。https://amzn.to/3u7I2iD
この本は30代で仕事をしなくても生活がまわっている人が、どのようなことをしたか、その行動のもとになる考え方を知ることができました。この本を読んではっとしたことが1つあります。それは、早く経済的に自由になれば、いつか世界旅行に行きたいと思っていることが、若い内に実現できるかも?ということでした。
世界を見て歩くも、体力、気力があるで内に行かないと、楽しめません。美味しいものも食べれられないし、歩き回るのも大変です。なので、息子達を置いていっても大丈夫な年になるぐらいには、1か月でもいいからそんな風に行動できるようになりたいと思いました。
もともと世界旅行に行きたいと気づいたのは、私のライフビジョンの1つです。前回お伝えした逆算手帳で振り返ることができ、自分がなりたい姿が今の手帳を使うベースとなっています。日々の時間をどう上手く使い、効率を上げるかということに、それまでは注力していましたが、逆算手帳に出会って、日々よりも、大きな目でみて人生を考え、今どのような行動をするのが自分が望んでいるかを棚卸できました。
逆算手帳が手に入らなくなったので、手書きで逆算しながら、別の手帳を使っています。手帳は、ダブルスケジュールというA5サイズの薄い手帳とGoogleカレンダーを併用して使っています。
https://amzn.to/3SEEAru
スケジュール管理として、ガントチャートで、進行状況を確認するようにしています。どうしてもはずせないこと、やっていきたいことをここで管理しています。つぎに、手帳に手書きで書き込みをしているものについて、ご紹介します。
ウイッシュリスト
自分が生きているうちにしたいことを、メモする。行きたいところや、お金や仕事についてだけでなく、欲しいものや、人生でやってみたいこと、なりたい姿、大事にしたことを書きます。
理想の一週間の過ごし方、理想の休日の過ごし方、お金の支出の理想と現実なども書きだします。
しないことリスト
しないことをリスト化しています。例えば、人の時間を大切にしない人とは組まない。などです。自分が生きている中で、これはしない、したくないと気づいたことを書き足しているので、毎年すこしずつ増えています。これを読み返すと、今まで自分が失敗した中から学んだことが浮かんできます。ついつい忘れてしまうことも、書きとめておくことで、振り返ることができる大事なリストです。
ライフビジョン
今まで上げてきたことから、なりたい姿、生きている内にしたいこと、こんな風な人生を送りたいを1ページにまとめます。私は、人生(健康、楽しみ)、お金、人間関係、学び、仕事のようなカテゴリーで項目を書き出ししています。カテゴリーをあえてつくらなくてもいいのですが、分けることで、それについて深く考えることができます。子のページだけは、逆算手帳のメソッドにあったように、イメージ写真を張り付けて、見るのが楽しくなるようにしています。
10年間で逆算して行動を考えるリスト
こんな風に過ごしたいよね、というイメージができたら、次にそれぞれの項目から生きている内にしたいこと、10年以内にしたいこと、1年以内にしたいことに分けます。私の場合10年以内にしたいことは、あまり膨らまないのですが、ライフビジョンを頭に入れながら、次の1年どう過ごすかと考えると、具体的な行動が浮かびあがり、この作業はとても効果的だと感じます。
10年間の逆算スケジュールを考えるときに、自分の年齢、家族の年齢を書いてておく、想像力が働きやすくなります。自分が人生でしたいことをするために、この10年どう過ごすかを考えるきっかけにもなります。例えば貯蓄は、何年後にはどれぐらいまで貯めるかも書き込みしています。
1年計画
こちらも手作りのガントチャートをつくり、やりたいことをプロジェクトとして考え、1年間でどう行動するか、ざっくりした行動を入れていきます。例えば、動画講座を来年も取り組もうと思っていますが、1月までに教材をつくる、2月からはじめるなど、ぼんやりした考えに、何月ごろにという時間の期限を決めてみます。
もちろん、これが実行できない場合も多々ありますが、そのときは、再度スケジュールを組みなおします。フリクションで書いておけば、書き直しも簡単です。
私の場合、大きく分けると、仕事、出会い、学び、人生という枠をつくって管理しています。これをすることで、毎月のスケジュールを決めることができ、さらに日々のスケジュールにそのための時間をとるということをしています。
まとめ
手帳は、
自分の人生を何のしばりもなく考え、どんな風にすごしたいか?
↓
じゃあこの10年間どう過ごすの?
↓
じゃあ、この1年間どう過ごす?
という順番で考えるのを助けてくれます。
これをすることで、自分のしていることは、自分の目指している行動に向かっているのだと、感じることができ、自信にもなります。
2021年もあと3か月となりました。まだまだ思ったように外出できない状況で、家で過ごす時間が長いのではないでしょうか。2022年はコロナが少し落ち着いて過ごせることを期待しつつ、どのように過ごしたいか考えてみませんか?
それでは良い週末をお過ごしください。