掃除が苦にならない部屋作り
私自身、掃除にあまり時間を割きたくないので、どうすれば掃除が楽にでき、あまりしなくてもいいのか?日々考えています。そのおかげで、リビングは、掃除をあまりしなくてもいいようになってきました。今回は、掃除がしやすく、苦にならない部屋作りについてお話していきます。
効率とデザインのバランスを取る
まず最初お伝えするのは、やりすぎは禁物という事です。極端に言えば、何も飾らない、置かない、ものがない部屋の方が掃除がしやすいですよね。でも、自分が心地いいという視点も大事です。見た目と、心地よさ、自分が許容できるバランスを考えましょう。
では、どんな事を考えていくといいのでしょうか?
掃除機をかけやすい状況をつくる
ポイントとしては、掃除機がかけやすい環境を作る事。ルンバを使っている人は、ルンバブル部屋にしていきましょう。
具体的には、
家具配置
家具の形状
微妙な幅のスペースをなくす
床に置かれているものの置き場所をつくる
掃除しにくいものを止める
ベッドの下にものを置かない
埃がたまる凸凹を減らす
いつでもすぐに掃除できるように近くに置く
です。
家具配置
家具の配置のポイントは、掃除機をかけるときに動きやすいかどうか。掃除機をかけるなら、掃除機の取り回しがしやすいでしょうか。
家具の形状
ソファなどの脚の高さは、十分高いものか、床にぺったりくっついているものを選びましょう。ルンバブルだと、ルンバが入る高さが必要です。掃除機をかける場合も、掃除機を奥まで伸ばしやすいよう高さがあるものか、床ぺったり付いているものが、掃除が楽です。
私のソファは、1cmほどの脚がついています。これが曲者で、時々ソファを動かすと、びっくりするぐらい埃と、子どもが捨てなかったお菓子の梱包、時々靴下なども見つかります。
ソファの座り心地は気に入っているので、仕方がないので、気が向いたときに掃除することにしています。
そのほか、ソファを選ぶときは、掃除しやすい形状を選ぶのも手です。私のソファは、クッションが座面から取れるのですが、その間にゴミが落ちるのが難点です。さらに小さなゴミが入ってしまう生地なので、困っています。
微妙な幅のスペースをなくす
掃除機のヘッドが入らないような微妙な隙間をなるべく作らないことも、掃除しやすい部屋への一歩です。
掃除機がかけにくい死角を作らないことです。我が家では、冷蔵庫の横がその場所です。なるべくこのような場所が少ない方が、掃除の負担が少ないです。冷蔵庫の横は、メーカーによりますが5mm程度隙間を設けてとなっていますので、仕方がないですが、自分の裁量で移動できる家具の配置では、このような箇所を減らしましょう。
床に置かれているものの置き場所をつくる
子どもがいると、床におもちゃや教科書、服などが置かれていて掃除がしにくいというシチュエーションが少なく無いと思います。そんな時、いちいち物を拾いつつ掃除機をかけるのは大変です。一時置きできる場所、集めておけるカゴなどを利用して、掃除機をかける時間を短縮しましょう!
一時的に、床に物が置いていない状況を作ります。
掃除しにくいものを止める
掃除機をかける時に邪魔になるものを、止めるという手もあります。例えば、キッチンマットです。私もやめたり、もとに戻したりを繰り返していますが、無いと掃除がしやすいです。洗い物をしたあと、床に飛び散った水をふき取ることだけすれば、マットなしで快適だと思います。
ベッドの下にものを置かない
収納が足らないと使いたくなるベッドの下ですが、幅が広い物だと掃除しづらい場所です。ルンバが活躍する場所ですが、自動でも手動でもものが置かれていると、掃除が行き届きません。どうしても必要でなければ、ここは収納として使わない方が掃除の面ではおすすめです。
埃がたまる凸凹を減らす
フラットな装飾の少ない家具は、掃除がしやすいです。子どもの時にもらったオルゴールを持っていますが、彫刻がついているのですが、その凸凹部分に埃が溜まってしまいます。掃除の面だけ考えると、凸凹が少ない家具を選ぶのが良さそうです。
見せる収納と呼ばれるオープンな棚に置くものは、厳選しましょう。そしてなるべ扉付きの収納を使います。ものを飾る場合は、飾りっぱなしではなく、定期的に入れ替えると、綺麗さを保ちやすいです。
テレビボードの中が埃が溜まりやすいのであれば、拭き掃除がしやすいよう、コードや小物など細々したものはまとめて収納ボックスに入れるなどしましょう。
こうなってくると、ツルツル、まっすぐ、がベストになってしまうのですが、最初にお伝えしたように、機能性とデザイン、自分の中での優先順位とバランスをとるのが大事です。
いつでもすぐに掃除できるように近くに置く
掃除する場所の近くに、道具を置きましょう。動線を短くする事で、行動を起こしやすくします。特に毎日する作業については、動く距離、動作を最小限に配置することで、作業しやすさがアップします。
地道な改善をしていくと、気づけば大きな変化につながります。何か面倒、嫌だなと感じたら改善ポイントかもしれません。そこが良くなると、生活のしやすさがレベルアップするので、色々と試してみましょう!