いつでも結果をだすために
「いつでもどこでも結果を出せる 自己マネージメント術」ジョスリン・K・グライ編、を読みました。
余談ですが、テニススクールに通っています。コーチに、プロの選手は、サーブのとき、ルーティーンを決めていつも同パフォーマンスができるようにしていると教えてもらいました。ボールをぽんぽんと地面当てて感触を取り戻したり・・・などです。この本に書かれていることと、同じだなと思いました。現代人が直面している最大の問題は、「リアクション(打ち返しのワークフロー」だ。つねに「つながっている」せいで、自分が大事に思うことに能動的に取り組む(アクション)よりも、他人から来たものをひたすら受け身で打ち返している(リアクション)。この言葉がとても響きました。
特に必要性を感じた事は、メール。私自身も、毎日100通ぐらのメールがあるときも。ついつい忘れるのが怖くて、その場で返信できるものは、返信してしまうようにしています。この本では、メールが、アクションでなくリアクションになっていないか? という問いかけがありました。そのメールは、自分の達成したい【目標】に近づくもの、もしくは関係あるものか?を考えて行動を選ぶ必要があるということを教えてくくれます。
本にも書かれていましたが「メールを処理するのは達成感を感じやすい。」忙しいときついつい返信してしまう。なので、気をつけないといけません。大事なことは、目標やアイデアを実現する事や、自分のパフォーマンスを安定させる事。これには、習慣、主体性、仕組みづくりが必要です。毎日少しずつ、いつもと同じ状況を作り、 自分なりのリズムを生む時間と環境を整えること。そして、パフォーマンスを高めるために休息をとる事。1人の時間をとる事の大事さが書かれていました。流されないよう、目標に近づけるように取り組んでいきたいです。そのためにも、「習慣」の力をうまく使いたいなと思います。