子ども部屋が散らかるのを防ぐ 仕組みをつくる

こんにちは、中西です。子どもの夏休み中で、早く夏休みが終わらないかなと思っています。

お昼ご飯も大変ですが、子どもが家にいる状況だと、なかなか片付かないです。さらに片づけたそばから散らかっていくと、やる気もでません。

この前まで、子ども部屋が散らかりやすいという悩みがありました。

乾いた洗濯物を一時置きするかごがあるのですが、忙しく片付けが間に合わなと、かごの中がいっぱいになってしまいます。そして子ども達がそこから服を探し、結果…洗濯物が床に散乱する状況が続きました。

夏で服の着替える頻度が上がり、洗濯物が増えたのも原因の1つです。

さらに、お兄ちゃんがお洒落に目覚め、服が増えたことも影響がありました。なんとかこれを改善するために何か良い方法が無いか、知恵を絞ることにしました。

問題点は

・洗濯ものが多く、洗濯したものをしまうのが追いつかない
・乾いた洗濯物のかごがいっぱいになり、子どもが服を探すために散乱させる
・兄の服が多くなった こと

今回改善したとは、
動線の見直しと、ものの量と収納の量を合わせることです。

動線が重ならないように収納位置の見直し

動線が重ならないように置き場所の位置を検討しました。まず兄弟の服が混ざってぐちゃぐちゃになるのを防ぐため、兄と弟の服の動線を分けることにしました。

それまでは、兄弟同じ服の収納を使っていましたが、兄は窓側、弟は押し入れ側を主に使うように場所を分けました。

もともと本棚として使っていたカラーボックスを置いていた位置に、兄の服を置ける場所をつくることにしました。

幅40㎝以下の収納しか入らない場所だったので、既製品で良さそうなものが見つかりませんでした。そのため、もともとあったカラーボックスを利用することにしました。

購入したのは、幅に合う突っ張り棒と、突っ張り棒を支えるホルダーです。服は重さがあるので、普通の突っ張り棒だけだと落ちそうなので、ホルダーで補強することにしました。

まずやらなきゃいけなかったのは、そこに置いていた本の整理です。残しておく本は別の本棚に移動させました。

収納に突っ張り棒を補強するためのホルダーを取り付け、突っ張り棒を取り付けました。35㎝ほどの幅に合う突っ張り棒が細目のものしかなかったので、ゆがんで落ちないか心配でしたが今のところ大丈夫そうです。

弟の服は、以前から使っている収納を使いました。兄の収納は狭いので、冬のコートなどは弟の場所を使うことになると思いますが、日常的に使うものは新しい収納で間に合いそうです。

この作業に合わせて本とおもちゃを、要らないものと残すものに分けました。要らないものは捨てたり、売ったりしたので、部屋全体のものの数が減りすっきり感が増しました。

一時置き場の変更


今回の問題は、ズボンや靴下、下着類です。まず乾いた洗濯物が床に散乱するのを防ぐため、一時置きのかごを1つではなく、兄、弟、父と個別に分けることにしました。

Tシャツは、以前からですが干したハンガーのまま、収納に入れるようにしていますが、さらに親の負担を減らすため、たたむ作業を減らせる仕組みをつくろうと考えました。子どもが自分達で洗濯物を収納にしまってくれるといいのですが、する気もないようです。

今までは、親が下着類などは引出しにしまっていましたが、かごの中に入れるだけにしました。もし畳みたければ自分達でしてもらうことにしました。

かごを個別に分けたことで、洗濯物が床に散らかることがなくなりました。親が引出に仕舞わなくても、そのかごには自分のものしか入っていないので、散らかさずに探せるからです。

おまけで、部屋の電気をつけなくても服が良く見えるように、人感センサー付きの電池式LEDライトを付けました。暗くなって、人が近づいたら、照明が付きます。

作業後の変化

床に服が散らからないようになったので、掃除機もかけやすくなり、以前より格段に部屋がすっきりしています。お掃除ロボットも活躍しています。子ども達も、自分の服を探しやすくなったようです。私は、乾いた洗濯もの仕分けが早く済むので楽ちんです。

散らかる状況を改善するには、散らかる動作の原因を探し、それが起こらないような状況にするための状況をつくることです。

今回、動線が重ならないように置き場所の位置の検討し、足らない服の収納は増やし、その代わりに本を整理することにしました。

ずっと思っていてなかなか作業できませんでしたが、お盆休みで家にいる時間が長くとれたので、できました。ある程度思い切ったことをするには、気力と時間が必要です。

次回は、同じ部屋を使う兄弟の出てきた問題についてお話できればと思います。
それでは、良い週末をお過ごしください。