今が一番若い という考え方
Twitterでフォローしている人で、「今日が一番若い」と言うメッセージを書いている人がいました。これからの人生を考えて、今が一番若いということです。
今までの過去を振り返って、年を取ってしまったと考えるのではなく、これからの未来を考えて今が一番若い、と考える発想はすごく素敵だなと思っていました。
もっと若いころに勉強していたら、自分が若い頃にこれを知っていたら、なんて思うことも増えてきましたが、若い時もうその若い時なりに忙しく、若い時分なりに頑張ってきていたはずです。(たぶん)
若いころの自分が今の自分と同じことができないですし、もしその頃に戻っても今想像しているようにはならないだろうなと想像します。
それなら、今からの時間をどう使っていくか、どう過ごすか、それに焦点を当てて考えるということが、今からの時間には大事だと考えます。
私は漫画が好きで、特に過去に戻ってやり直しをするような漫画が好きです。
その主人公達は、何が原因で不幸になったか分かっていて、それを回避するために行動するのですが、私達はその主人公のようにこれから何が起こるか知らないので、試行錯誤、いろいろとぶつかったり、こけたり、つまずいたりしながら前に進むしかありません。
あれをしなきゃ、これもしなきゃと思うことはあります。
スケジュールに予定を埋めすぎないように意識はしていますが、ついつい入れてしまっています。
未来への投資も大事だけと、時々今という時間にも目を向けるのを忘れないようにしたいと思っています。
何事もバランスが大事。日々の雑務が溜まってしまうと忘れてしまいそうになりますが、自分に言い聞かせながら予定を入れていきたいと思います。
以前受けたウエルビーイングのセミナーでは、1粒のレーズンを口に入れて、それをじっくり味わうように意識することで、今という時間をかみしめる練習をしました。
ついつい日々の雑事で今の大事さを忘れてしまうのですが、最初にお伝えした「今が一番若い」という言葉をキーワードにして思い出せるようにしたいと思います。
皆さんは、どのように今という時間を意識するようにしていますか?
それでは、良い週末をお過ごしください。