引っ掻きに強いファブリックを使った、高さ低めのペットにも優しいソファ 

家具の納品が1件終わりました。グレイッシュなベージュの張地で、想像以上にいい感じに仕上がり、お客様にも喜んでいただきました。床の色が光沢があり、色特長的で明るめだったので、お客様がどのような色や形の家具を選んだらいいか分からないと、問い合わせをいただいたのがきっかけです。

犬を飼われている方で、いただご希望の1つは、ソファの高さが高くないもの。ワンチャンが脱臼をした事があるので、登り降りするときに負担が少ないものがいいということでした。

その他、生地は、引っ掻きに強いもの、汚したときに対応できるものが世いというご希望でしたので、最終的にスェードのような生地で、カバーリングを選ばれました。

ソファの形は、カウチ形にしたいと言われていましたが、もしかすると将来的に引っ越しをするかもしれないというお話だったので、引っ越し先の間取りに合わせてカウチを左右に移動できる、アームが無いデザインを提案しました。

納品の後、わんちゃんが喜びのあまり、ソファをガリガリと掘ろうとしていましたが、全く問題無く、お客様も喜ばれていました。わんちゃんがポーズをとってくれたので、パチリ。納品中もずっと近くに来てくれてかわいいです。

ペットが快適な空間と飼っている人が快適な空間は、違います。例えばフローリングは、人にとって掃除がしやすいですし、メンテナンスが楽で使い勝手がいい材料です。しかし、ペットから考えると、ツルツルしていて、硬く滑るため、足腰に負担が大きいようです。

一緒に住んで、お互いの快適さを大切にするとなると、いろいろ工夫が必要ですね。