物が多いけれど、部屋を素敵にしたい 訪問アドバイス事例
こんにちは、中西です。
訪問アドバイスが続いています。今回は、子ども部屋の収納や家具を提案して欲しいというご要望でした。
実際に持ち物を見て提案して欲しいというご希望でしたので、訪問しました。
お部屋を拝見すると、最初にこんなものを提案するといいかなと思っていたものでは、難しい事がわかりました。
部屋に納めたいものから考えると、収納量が足らなかったからです。
お部屋を良く見せる前提として、部屋に置くものが入る収納は不可欠です。
収納量を上げるためには、収納の高さを上げる、幅を広げるなど、収納の面積を増やす必要があります。
収納を新たに置ける場所から考えると、背の高い家具を置ける場所が限られます。合わせて寝室なので、高い収納の場合は安全性の確保が大事です。
また、将来的に置いている物が一部移動する予定のため、収納をつくりすぎることは避けたいと考えました。
収納は、つくりすぎるとものが増えやすくなるからです。なるべく必要な分と少しの余裕ぐらいにしておくのがおすすめです。
最終的に提案したのは、家具の要望に無かったベッドを提案しました。当初床にマットを置くとお話しを伺っていたので、ベッドは提案予定ではありませんでした。
しかし部屋の状況から判断して、ベッド下が収納として使えるものを置くことを提案しました。
お客様は、ロフトベッドは落ちる心配があるので使いたくない、ということでしたので、ベッドの脚が少し高めで収納として使えるものをご紹介しました。
収納を確保した上で、より良くお部屋を見せるために、ご希望に合わせて、部屋に合う棚とチェストの組合せを提案しました。
訪問アドバイスでは、お客様それぞれ、ご要望やできることが違うので、いろいろな可能性をお話しながら、ご希望に合うものを探して提案します。
それでは、良い週末をお過ごしください。