適切なエアコンを選ぶ方法
年末年始本棚の整理をしたところ、積読になっている本がいくつかありました。読むのを忘れていたようなので、これから読んで本を本棚に残すか、それとも捨てるかを決めていきたいと思います。
今回読んだ本は、「間取りの住まい方の科学」 松尾和也著 新建新聞社です。その中で、エアコンについて書かれた気になる文章を見つけました。
”カタログにある〇畳という表記は、JIS規格に基づいてかかれたものです。ですが、これが、”1964年の木造平屋無断熱住宅の畳数に基づいて書かれたものです。”
えっそうなの?初めてしりました。そのような古い家屋での計算値とは思っていませんでした。1964年の住宅だと、2023年で築59年超えです。今ある多くの家屋とは気密性もだいぶ違いますよね。
なので、エアコンの表示をもとにエアコンを選らんでしまうと、断熱性の高い家だとオーバースペックになる可能性があります。省エネの観点からも、現在の住宅状況から違うと問題視されているようですが、まだ改善されていないようです。
エアコンを選ぶ際には、
- 住んでいる地域
- 家の断熱の性能
- ガラスの種別
- 部屋の場所、大きさ、方角、窓の大きさ
- 運転状況や時間
- 重要視すること
によって、最適なエアコンが変わるそうです。
参考までに、今回いろいろ調べて下記サイトを見つけました。簡易にお部屋にあったエアコンの容量を調べることができます。
https://criepi.denken.or.jp/koho/news/html/495/index.html
これからも、皆さんにお役に立ちそうな情報をお伝えするのをモチベーションに、積読の本を読み進めて整理していきたいと思います。