40代後半、時間を有効に使うための秘訣

私自身もうすぐ50才、だんだんと体の不調が増え、回復にも時間がかかるようになってきました。ですが、今改めて思うのは、体力をつけることは時間の効率を上げるのに効果的だということです。

時間を有効に使うための秘訣は、体のコンディションを良い状態に保つことです。つまり、健康と体力です。

私は小学校の低学年の頃は喘息で、運動会のトラックを走るといつも最後でみんなに見守られるほどでした。苦しくて眠れない夜もありました。しかし、4年生になってから喘息の症状がおさまり、リレーの選手に選ばれたのですが、その代わりにアトピー性皮膚炎がひどくなりました。その後、アレルギー性鼻炎もひどくなりました。

大学卒業後はハウスメーカーで働いていましたが、残業も多く、休みも少ない状況で、疲れがたまると熱を出して休むこともしばしばありました。そのような経験から、自分は無理があまりできない、無理をすると体を壊すと自覚しています。

そんな私ですが、周りからは行動力があると言われます。先日、少しお酒を飲み過ぎてしまい、次の日の体調が悪く、全然予定のスケジュールをこなすことができませんでした。体が不調だとこんなにうまく時間を使えないのだと反省しました。

体力づくりでしていることの1つに、テニスがあります。最近お会いした人に「夏も外でテニスをしている」と言うと、「暑いのに」と驚かれます。夏は本当に辛いです。いろいろ対策していますが、終わった後はぐったりしてしまいます。しかし良いことがあります。夏の過酷な状況でテニスを経験すると、夏の暑い日でも外に出ることや歩くことがさほど苦でなくなりました。

周りの環境が悪い時でも動ける体力を持っていると、できることが増え、行動範囲も広がり、結果的に時間を有効に使えるようになったと感じます。旅行のときに1日中時間を有効に使おうと思って歩き回り、ぐったりするという経験をされたことがあるでしょうか。その時にも体力があると行動範囲やできることが広がります。

それ以外に気をつけていることは次のようなものです。

リュックをなるべく背負う(左右のバランスを保つため)

荷物を重くしない(腰を痛めたので)

靴は歩きやすさを重視する(行動力が変わってくるので)

なるべく歩く(8,000歩以上目指しています)

スマホを手に持つ時間を減らす(画面の大きいスマホを使っているため、以前手を痛めました。極力スタンドとタッチペンを使うようにしています)

残念ながら、これからも年は増えるばかりです。体力と健康を維持できるように、日常的に運動をし、睡眠を十分に取り、食事をバランスよく摂るようにしていきたいと思います。