年末年始に試してほしい!ガントチャートで描く理想の1年
クローズドで、ガントチャートを使いこなすというイベントを開催しました。
私は、予定をたてて、それを実行に移すことができているといわれます。4回ほどイベントを開催したのですが、長期の計画をたてられないと悩んでいた方に好評でした。特に私の実際の使い方をお話したことが分かりやすかったようです。
今回は、来年の計画をこれから考えようかなと思っている方に参考になるような、私が実際しているスケジュールの立て方と計画を実行に移すポイントについてお伝えします。
私は、スケジュール管理に、LIFE VISION & Project Noteと、ガントチャートダイヤリー、Googleカレンダーを使っています。
まず手帳に予定を書き込む前にやったことは、ウィッシュリストのアップデートです。これまで実行できていないことを確認しつつ、さらに今の自分がしたいことを足していきます。
次にライフビジョンを見返して、今の自分にフィットするように加筆や修正をします。
こんな風になりたい、したいという大きな目標を持ちつつ、次に、そこに近づくような行動ややりたいことを10年間の中でどのように進めるか、10年計画を書きます。
この10年計画を考えるのは苦手なので、ざっくりこんな風にするといいかなぐらいにしか書いていません。大事なのは、自分だけでなく、家族の年齢や家族行事を書き込み、その時の自分がどのような状況になりそうか見えるようにすることです。
なんとなくの10年計画をもちつつ、その上で、今年1年することをピックアップします。
ここが一番のポイントです。振り返ることができるように、この1年でやることリストを書き出して残しておくことをおすすめします。
そのように1年間で取り組むことが決まったら、その中から1年間にわたり取り組むことをプロジェクト化しています。ここでガントチャートが役立ってきます!例えば、本を書くことや人と会うことなどを、私はプロジェクトとして管理しています。
1年間の中で、いつそれにとりくむのかをざっくり決めます。(LIFE VISION & Project Noteをつかっています)
そしてそれを1カ月ごとに月間計画をたてるときに、取り組む日を決めてスケジュールに入れます。(月間のガントチャートのスケジュール帳に書き込みます)
また、1週間ごと、私は金曜日に次の週の予定を見て、細かな時間のスケジュールを調整するようにしています。(google カレンダーに仮で予定をいれておきます)
ポイントは何かというと、まずは、自分の使える時間を確認し、それぞれのプロジェクトに必要な時間を見積もり、仮でもその時間を予定にいれてしまうことです。
次にそれぞれ、1週間ごと、1カ月ごとに、できたことできなかったことを確認して、スケジュールを調整することです。その日にできなくても、1週間や1カ月といった単位で、そのやりたいことができる時間を調整すると比較的時間を確保しやすいです。
見直しをして、更新することで、なるべく実行できるように行動することができます。ガントチャートも、スケジュールもノートもツールなので、自分が使いやすいようにうまく使ってあげるといいと考えます。
私は、このやり方がフィットしていますが、いろいろ試していただき、自分のやりやすい方法を見つけてください。年末年始は、時間をゆっくり過ごせる方も多いかと思います。いろいろ試しながら計画してみてください。
余談ですが、LIFE VISION & Project Noteは、1度ライフビジョンを書き上げた人用に3年計画用のLIFE VISION & Project Noteをだす予定です。ライフビジョンを考える質問はいらないけれど、ビジョンをもとに、年間計画をたてられるノートがほしいからです。これも、私の来年の計画に入れています!