アートフェア東京2025に行ってきました

アートフェア東京今日はアートフェア東京に、行ってきました。毎年、どのようなアートが出ているかチェックしています。アートだけでなく、ギャラリーもチェックしています。好みの作品を扱っているところは、他の取り扱いのある作家も、好みの場合も多いからです。
アートフェアの魅力は、買えるアートがあること。アートフェア東京では、普段美術館でしか見られないものもあり、面白いものもあります。有名な作家の作品もあれば、若手の作品も見ることができます。さらに、工芸や古美術も取り扱われていて、何かしら興味のあるものを見つけられるのではないでしょうか。
自分を振り返ると、目が止まる作品に共通点があったりします。私は、比較的立体作品に興味を持っています。あと、色が綺麗なものが好きです。同じようにアートフェアに行っても、その人によって惹かれるものが違います。なので、数人でアートフェアに行くのもおすすめします。
今回興味を持った作品をいくつか紹介します。

球のアートは、鮫島大輔さんの作品。ぐるぐる回ってみたくなる作品です。球状にどうやって描いたのか不思議です。
本物のコインを使ったアートで遠くから見るとあるものが見えてくるアートは、山本雄教さんの作品。作品には使った値段も書かれていてユーモアたっぷり。目でみるとコインの濃淡にしか見えないのですが、写真にとると、明らかに像がうかびあがってきます。
アップの写真

遠くからみたときや写真でとるとこのように見えます。不思議です。

多田圭佑さんの風化したような油絵の作品は、印象的で惹かれました。アップで見るとところどころ風化したようなデコボコが見えます。一見みると古いような絵なのですが、実は新しく楽しい作品です。

振り返ると、立体要素があるアートが目についてしまいました。気に入ったアートの写真を撮っておいて、あとで振り返ると、自分の好みが見えてきて面白いです。もちろん、写真を撮る際は、写真を撮ってもいいか確認しましょう。
アートフェア東京でアートの作品は、びっくりするような価格のものもありますが、15万ぐらいで購入できるものもあります。購入を考えている場合は、予算15万以上見ておくといいと思います。
ただしいいなと思う作品は売れている可能性が高いです。なぜなら、プレビューと呼ばれる、コレクターやお得意様など招待客専用の時間が一般のチケットでの入場前にあり、その時に売れてしまうことが多いからです。
もし売り切れていてもご存命の作家であれば、次回以降の個展に行くと作品を購入するチャンスがあります。取り扱いされているギャラリーにお知らせを希望しておくと、ハガキやメールで展覧会のお知らせを送ってくれますよ。