幸せはダイエットと似ている?!ウエルビーイングで、幸せ時間を増やす
「幸せはダイエットと似ている。」
先日well beingのセミナーを受講したときの参考文献の1冊、前の隆司さんの「幸せのメカニズム」の本に書いていた言葉です。ダイエットも単に気合で痩せるということではなく、メカニズムを理解得ることが大切。からだと脳の幸せのメカニズムを知ることが大切ということが書かれていました。
ウエルビーイングとは?幸せの処方箋
「幸せになる方法単純な処方箋はない。一見するとそれとは関係ない何かからそれをすることによって、幸せになれる」
幸せに関して、脳科学など、科学的にわかってきたこともあります。一般社団法人ウエルビーイング心理教育アカデミーのウエルビーイングベーシックのセミナーでは、いろいろな事例やワークとともに、自分にとってのウエルビーイングを高める方法を考えることができました。
幸せの要因や、幸せが続く行動習慣を知ることは、幸せへの第一歩です。それを、1人ではなく、ワークをしながらみんなと学べることで、自分だけでは気付かないことに気付けたり、感じたりすることができます。何より講座の参加者との対話の時間が、とてもウエルビーイングを高める雰囲気で満ちているので、とても心地よいです。
ウエルビーイングとは、「肉体的、精神的、社会的に全てがみたされた状態。」WHOの健康定義にウエルビーイングという言葉がでてきます。セミナー中に、高校の保健の時間で、この文を見た記憶がよみがえってきました。
WHOの健康の定義
「Health is a state of complete physical,mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity」
健康とは、びょうきでないとか、弱っていないということでなく、肉体的・精神的・社会的に全てが満たされた状態にあること。
幸せは伝染するそうです。自分が幸せになることで、まわりにも幸せになるってとってもいいなと思います。
幸せのメカニズム、今を味わう
セミナーの中で一番記憶にのこった「幸せのメカニズム」1つは、「今を味わう」ということです。今までの生きていた中で振り返ると、記憶に残っていないこともたくさんあります。その時々を必死に過ごしていたからだと思いますが、忘れすぎていて反省することも多々あります。
大事なことをその一瞬一瞬今しかない時間を味わうという感覚もつこと。時々意識していすることが大事だなと感じました。例えば、食事を携帯を見ながら、食べてしまうことがあります。今という時間、好きなものを食べられる健康に感謝し、食事を味わいながら食べるということを心がけていきたいなと思いました。
将来の不安に悩んだり、過去の後悔をする事が多くありませんか?子育てをしているとあのときのこども可愛かったなぁと思い出すことありませんか?もっとこどもと遊べばよかった・・・などなど。その時その時一瞬しかない時間を味わうということを意識して過ごすことで今をとても楽しむことができるのではないかと思います。こどもも年々大きくなっていますが、まだ今から間に合うと思いはげみたいと思います。
特に子育てをしているときには、なんだかんだと時間に追われます。だからこそこの「今味わう」という気持ちは、忙しい人にとって、とても効果的に幸福度を上げてくれるのではないかと思います。次回以降に、子育て世代の幸福度をあげること、こどもの幸福度をあげる学びをシェアしたいと思います。