PTAの委員を乗り切る方法

仕事をしていても乗り切る方法
先日、学級委員さんを決める日がありました。保護者会のときに学級委員さんを決めます。低学年では、引き受けてもいい方が手を上げていただけることが多いです。また、低学年の学級委員さんのお仕事が比較的やりやすいということも、人気の理由だそうです。一方で高学年になると、多数の方がすでに委員を経験されており、手を上げる方が少ない傾向があります。特にフルタイムで仕事をもっているお母さんが増えてきていることもあります。

私の子どもの学校では、子ども1人につき、1回は役をひきうけましょう。となっています。仕事をされている方に委員活動について説明をする際にお話を聞くと、授業参観や行事だけに来るのが精一杯で、平日に学校に来る委員の活動が難しい。周りに迷惑をかけそう。と言われていました。昨年度仕事をしながら、委員さんをされた方は、下記のような方法で乗り切られていました。

夫婦で力を合わせる

・夫婦2人で委員の活動に取り組む

・平日休めるご主人が委員をする
今までは、お母さんが委員を引き受けることが多かったようですが、働く女性が増えたからか、イクメンのお父さんが増えたからか、お父さんが来られる方も増えました。

ある方は、ご夫婦2人で、一つの委員を引き受ける方もいらっしゃいました。またある方は、お母さんが下の子の学級委員、お父さんが上の子の学級委員をし、1年間で終わらせるという目標のもと、どちらか出られない場合でもどちらかでフォローするという方法をとられました。

その他の乗り切り方

・平日あまり休まなくてできる委員をする

・1年間だけと割り切ってがんばる

・同じ委員の人と分担をうまくしてのりきる

など、それぞれの状況で工夫して乗り切られていました。私自身は、仕事を自宅でしている分、時間を自由に使えることもあり、取り組みやすい反面。 自分の裁量のため、PTAの活動が忙しいと仕事が手につかないこともありました。 人それぞれ、仕事、家庭の事情、サポートの状況が違います。
みんな同じようには活動はできないですが、助け合えれればと思います。昨年度学級委員さんにお話を聞いたところ、仕事が忙しい方は、文章作成など比較的家でできるものを負担してもらい、平日学校に来られる方と工夫しながら分担されていました。まだまだパソコンが苦手、という方も多いので、仕事でバリバリこなしている人は、パソコン業務を分担したり、スケジュールや役割分担を考えたりとマネージメントするなども喜ばれると思います。みんなそれぞれ得意なことを持ち寄って、協力し、取り組む方法もあります。

前回のPTA活動について書いたのですが、委員をするのは大変なこともありますが、信頼できる仲間と出会ったり、学校のことがわかったり、先生とも気軽にお話できるようになったり、いいこともあります。もしくじ引きなどでなってしまったら、、、、上の記事で参考になることがあればと思います。