寝室の収納とお片付け 第一印象を整える ビフォー&アフター
一番目につくところを整えることは、一番効果的です。人の印象も第一印象が大きく影響されるように、お部屋も第一印象を良くすることで、部屋全体の印象が良くなります。今回は、寝室の片づけと部屋の印象を良くするインテリアコーディネートについてまとめました。
下の白黒の写真は、寝室の入り口正面に置いていた棚です。寝室は、寝るときにしかあまり使わない部屋なので、部屋を整えるのを後回しにしてきました。オープンの棚に、収納で分けて使うようにしていましたが、オープン収納の見た目を整えるのは、スキルが必要になります。
どんな風に整えるか、検討することにしました。まず今あるもので、見栄えを良くできないか検討しました。とりあえず、無印の中が見えない収納を並べてチェスト代わりにしてみました。やはり、扉がついていて中が見えない収納は、すっきり見えることを確認。そして実際に生活を少ししてみて、今後どのような収納があれば良いかを検討することに。まず家具を決めるときの条件としては、
- 衣類を収納できるチェスト
- 引き出しの有効高さは、20cmぐらい
- レールがついていて、出し入れしやすい引き出し
- デザインは、できればクラッシックテイスト
- 色は濃いめで、落ち着いた雰囲気にしたい
- 自分で塗装してみたいので、無垢の素材も検討
- 取手も入れ替えしてみたいので、つまみタイプ希望
- 永く使うことも考えオーダーでつくることも検討
ということを考え、商品を絞っていきました。
結局住まいが賃貸ということ、寝室なので人目にあまりふれないということから、ちょうどよい商品があったので、費用をあまりかけずIKEAの家具に決定しました。
家具の大きさが大きすぎないかも気になったので、IKEAに行き、早速チェストの実物を確認しました。大変だったのは、箱の重さが35kgあり、一人で運ぶには、とても重かったことです。途中、組みたて方を少し間違っていたので、やり直しはありましたが、工具があったので、組み立ては難しくはありませんでした。
組み立て家具の場合、大事なのは作業場所の確保でしょうか。組み立て場所と設置場所が離れていない方が、移動の手間がありません。なるべく設置場所近くに、作業場所が確保できることが理想です。そして、完成。小さなインテリアですが、部屋の印象はずいぶん変わりました。チェストの色と、デザインの効果ですね。
用途にあった、使いやすい、取り出しやすい収納、を使うと生活しやすくなります。そして、見た目も良い収納を使うことで、部屋をきれいに整えるモチベーションもアップします。また、部屋に入るとき一番目にとまる場所を整えると、部屋に入ったときとても気持ちが良くなり効果的です。